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急勾配の大通りがある

坂道になった大通りというのは、世界にたくさんあるが、そのなかで、もっとも勾配のきつい通りはどこだろうか?これは、ギネスブックに記載されている。ニュージーランドで五番目に大きな都市、ダニーデンにある「ボールドウィン通り」だ。ダニーデンは、観光の拠点として知られる南島第一の都市クライストチャーチから、三百五十キロほど南にある。一八六〇年代、金鉱発見による富が流れこんで、ニュージーランドの経済と文化の中心地として栄えた都市である。ボールドウィン通りは、このダニーデンの中心部のにぎわいから離れた閑静な地域にあって、「世界でもっとも急勾配の通り」を示す標識が立っている。端から端まで歩いても十分もかからない通りだが、ギネスブックに載るだけあって、勾配がたいへんきつい。場所によって勾配は違うが、もっとも勾配のきついところでは、なんと、四十度ほどの傾斜があるといわれている。そんな急勾配の道路でも、両側には民家が並んでいるし、通りを車も走っている。だが、四十度もの勾配となると、車もなかなかふつうには走れない。上りも気合いがいるが、下りでは、かなりのスピードが出てしまうことになる。車に乗っている人のほうは、まるでジェットコースターのようで、かなりコワイにちがいない……。

タクシーの賢い利用法

小まめに乗れば、タクシーは街中で最も便利で効率的な乗り物だ。例えばロンドンのタ離で走るしマナーもいい。またパリのタクシーも、番地を告げるだけですぐ連れて行ってくれる。東京のような巨大都市は、世界ではむしろ例外的で、ロンドン、パリ、ニューヨーク、ウィーンなど主要都市は、皆、歩いて回れる距離にある。だから海外では意外にタクシーは得なのだ。主要な地下鉄駅まで電車で行き、そこからタクシーに乗って目的地に効率的に向かう。途中、タクシーの中からある程度道を覚えておいて、用を済ませた帰りは歩くのがいいだろう。それを、行きから歩こうと無理をするから、時間もかかるし、往復でクタクタになるのだ。もちろんタクシーにもいい運転手と悪い運転手がいる。比較的トラブルの少ない乗り方は、高級ホテルでお茶やトイレを済ませ、客として玄関から乗り込むこと。香港のペニンシュラあたりでは、ベテランドアマンが乗るタクシーのナンバーを紙にメモし、何か問題があったらそれで通報できるようにしてくれている。レストランなどの目的地が広東語で通じにくい場合は、英語の分かるドアマンが運転手に告げてくれるので、住所と店名を書いた紙をドアマンに見せるといい。その際、チップも忘れずに。またニューヨークなどでは、ホテルで半日タクシーを予約し、店の前で待ってもらうといい。グループで乗れば安いし時間も効率的で、周囲の安全にも気を配ってくれる。特に夜のニューヨーク観光などは、こうした貸し切りタクシーが便利で安全だ。サービスのいい運転手がいたら、顔と名前を覚えておいて、次回来た時に指名するという手もある。足を使って歩くだけではない。効率的にタクシーを使って時間を無駄にしないのも、Aクラス旅行の知恵である。クシーは、まさにプロ中のプロ。厳しい審査で免許を得るだけに、どんな場所でも最短距

近畿地方ほど発掘調査が進んでいない

出雲では開発が遅れたため近畿地方ほど発掘調査が進んでいないが、それでも一九八四年には斐川町で銅矛三五八本が一度に発見されたのに続いて、一九九六年には岩倉町で三九個の銅鐸がまとまって出土した。これまでの最高は滋賀県野洲町の二四個だからそれを上回って日本一になったわけだ。この神々の国の経済が発展すればますます驚くべきものが古墳時代からの眠りから覚めることだろう。「ドジョウすくい」で有名な安来市に足立美術館というのがある。地元出身の実業家が収集品をおさめるためにつくったものだが、膨大な横山大観のコレクションをもち、枯山水の庭園まで大観の「生々流転図」を具現化したものという凝りようである。誰もが楽しめることでは全国の美術館でもナンバーワンだろう。島根という県名は、県庁所在地松江周辺の明治以前における郡名である。松江市は、結城秀康の系統に属する松平公一九万石の城下町である。


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